パナソニックホームズ(株)はこのたび、住宅購入検討層や将来的な購入検討層を対象に、「住まいに対する意向調査」を行った。
それによると、住宅で特に重視すること(複数回答)は、「安全な住まい(耐震、耐火、セキュリティ等)」が最も高く64.1%、「快適な住まい(冬温かく夏涼しい、空気浄化等)」(62.1%)、「長く住める(資産価値が持続、劣化しづらい)」(54.4%)が続いた。
住宅性能について特に重視すること(複数回答)では、「耐震性」がトップで67.0%。2位に「断熱性」(46.4%)、3位には「省エネ」(42.5%)が続き、住宅に快適性を求めていること、光熱費の節約などに強く関心があることがうかがえた。
住宅購入の潜在的、将来の顧客層と考えられる、15歳から49歳の独身者に、結婚したらどこに住みたいかを聞いた質問では、各世代で「一戸建て」との回答が最も多かった。特にZ世代の意向が顕著で、半数以上となる56.0%が一戸建ての購入を希望している。
住宅の購入にあたり優先することでは、各世代で立地の良さを求める声が多く挙がっている。世代間で差が大きかった「新築であること」は、Z世代の24.2%に対し、40代では13.3%と10ポイント以上開きがあった。
(SUUMOジャーナルより引用)